或る日、僕は

或る日、僕はコーヒーを飲んでいるかもしれない。Since 2014.

防災の日 | 今週のお題

 ことわざに「天災は忘れたころにやってくる」とあります。地理的にみて、天災、自然災害の多い土地に住んでいるわたしたち。日ごろから、避難場所の確認、避難訓練の実施、避難経路の確認、安否の確認方法、常備薬の準備、職場内の緊急時対応など、備えておくことがだいじです・・・とは言ったものの、非常時の備えは個人では限界があります。自治体、警察、消防が共同で「防災ガイドマップ」という冊子を作ってくれています。目を通しておいて損はないです。

 ところで、武田信玄の治政の格言を引用してみます。

 ひとは城 ひとは石垣

 施政は、ひとを大切にすることを第一とすることを述べた言葉です。田畑を営む農家を手厚く治めることで、危機管理を行なっていたと言い伝えられています。戦国時代の話なので、現代社会でそのまま通用するかどうかは若干疑問は残りますが、現代においても忘れてはならない意味合いを含んでいるのではないか、と、ふと思うのでした。

 防災を考えると、日ごろの暮らしを守ってくれているたくさんのひとの努力にまで思いを馳せることができる。そこまでたどりつけば、気付ければ、防災の日は十分に意義のある日になると思います。
 日々感謝する気持ちを忘れないでいられるのが、せめてもの恩返しです。わたしがこのブログを更新し続けているのも、そうありたいものです。ところが普段のわたしはというと・・・ぐうたら生活に限りなく近いですなぁ(苦笑)

 何事もなく一日が過ぎていくのが、いちばん良いのかもしれないですね。

 今週のお題「防災の日」

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