或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

10年前にMOS 2003に合格したのちの初めての製作品

 何を作ったのかは秘密ですが、そろそろ機も熟してきたと思うので、ブログに書いてみようと思いました。実はけっこう考えて作ったものだったのですが…。

製作過程で考えたことを振り返ってみると

  • 可能な限り工程を省略できるように作る必要があること、
  • 誰でも簡単にできるように作る必要があること、
  • 手間を可能な限りかけないで品質を満たすこと、
  • 空き時間だけで完了するほど工程を簡素化すること、
  • 消耗品なので、作成にかけるコストを可能な限り抑えること、
  • それでいて機能が目的を果たすように作ること。

 この6点を満たすものを10年前に作りました。
 MOSに合格したのち、初めて作った製作品です。
 2006年ごろだったと思います。

製作時期に考えていたこと

「とにかく仕事量を増やしたくない」一心で作りました。逆説的ですが「可能な限り楽をしたいがために、手間をかける必要のあることを丁寧に綿密に作った」という製作過程。「淡が製作したところ、結果的に上記の6点を満たしたものができた」というほうが、より正確な説明だと思います。

「誰でも簡単に」の要求水準を、可能な限り下げることも、熟慮しました。
 なるべく仕事増やされた感が出ないよう気を配ったものです。

ほっとひと段落

 この品を真似して作ろうとなさるかたが、ようやく現れてくれました。
「ほっとひと段落。」ついたところです。

 ただ、同じものは作れないとみています。
 完成品だけ見ると、簡単そうに見えると思いますが…。

 10年前の淡の水準を超えることができるかな?
 どんなのができてくるか、楽しみです。

 ところで、何を作ったのかは、秘密です(^^

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