或る日、僕は

或る日、僕はコーヒーを飲んでいるかもしれない。Since 2014.

wantan.musを解説します

 こんちは、淡です。今回は拙作「ワンタンメンのうた」を解説します。

 推奨音源は、VSTiのSynth 1です。
 音源によっては、o7のアルペジオが鳴らないものもあるようなので…。

 定義マクロは2つ。${Al}と、${Mel}です。
 ${Al}はアルペジオ、${Mel}はメロディーを表しています。

 この2つのマクロの組み合わせのみで構成されている曲です。
 初の殿堂入り曲として、上出来だったのではないかと存じます。
 淡のコーディングは、この曲で初めて世に出ました。

 演奏部分の記述量の少なさについて、ご注目いただきながらお読みください。

 ソースより抜粋します。

*FING"x2"
;/* パート名紹介 */
;C:リード, D:セカンド(リードの上), E:アルペジオ, F:コード.

\++ %%120
;/* 曲ここから */
@CDEF P047/0
${Al}2

%%
{
$Mel{
#C1 o5      {d4 a g f8e | d4 a g f8e | f2._4}
#D1 o6 @T-7 {}
}

$Al{
#E1 o7 f8//ada ga     fa  | dafa ga     fa  | d2. _4
#F1 o4'D'2    'G<<'4 'A<' |'D'2 'G<<'4 'A<' |'D'2._4
}
}

@CDEF P025/0
${Al}2
%%
${Mel}
%%
{}

@CDEF P023
{}2

@CDEF P047
%%
${Al}2

@CDEF P074
%%
${Mel}2
%%
${Al}2

@CDEF P025
%%
${Al}2
%%
{}
%%
${Mel}
%%
${Al}
;/* 曲ここまで */

 曲部分の記述はこれだけです。緻密に作りました。
 ちょうど60小節、2分ぴったりの曲になっています。
 このwantan.musの音符の記述量の少なさと言ったら、殿堂入りものです。
(実際に殿堂入りしました。最近作っている作品はもう少し記述量を増やしています。)

 ちなみに、元データをご覧いただけるとお分かりの通り、この曲には歌詞があります。
 歌詞を明かすと興ざめされるのは明らかなので、歌詞は封印します。

 以上、解説でした。

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