或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

Asahi WONDA THE SIMPLE

Asahi WONDA THE SIMPLE プルタブを開ける。いい音だ。ほのかに香るコーヒー。飲んでみる。口当たりは、なんと表現したものか、スッキリ、と言うと近いだろうか。ふた口目は、コーヒーのあじわい。たしかに旨い。甘味があまりしないな、と、缶をよく見てみると、「少なめの砂糖だけ」「人工甘味料不使用」とある。昨今の人工甘味料に慣れている舌が、甘味をあまり感じられなかったのもよくわかる。こういう缶コーヒーを待っていた。コーヒーは「1種類の豆だけ」、ミルクは「牛乳だけ」とも記載がある。まさにシンプルだ。原材料名を見てみると、たしかに人工甘味料は使われていない。1番目が牛乳、2番目がコーヒーなので、シンプルにコーヒーのあじわいをじっくりと楽しめる出来になっていると思う。飲み進めていくと、若干、本当に若干だが、ミルク感が気になる。たぶん、保存状態が今ひとつよくなかったのだろう。
 このコーヒーは、十分旨い。ただ、わたしが今まで飲んできたコーヒーの中では、となると、どうだろうか。しかし、これほどのコーヒーが手軽に手に入るようになったのだ。贅沢は言うまい。言うまい、言うまい、
「言う旨い!」
 おあとがよろしいようで^^;

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