或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

ふとした疑問

読んできた本の中から、印象的だった言葉。
「日記とは、後世になって読まれることを目的につけるものである」
たいへん興味深い言葉で、ときどきこの言葉がふと記憶の片隅から浮かんでくる。

この理由から、私は、文章を推敲することをやめて、思いついた端から書き綴ることにしたのだった。
たいへん読みにくい文章になること間違いない。
当たり前である。

考えたことが、そのまま明晰な文章になっていたら、それはある種の才能である。

だから、普段意識していることは、
「日記とは、その日の出来事を書いて、これで忘れる心配がないはずだと安心して忘れることを目的として書いているものである」

つまり、書くことで安心を得ることを目的に書いている。
このことから、私のようなひとにとっては、日記を書くことは必要なのだと思った。

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