或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

経験者は語る。

 少なくとも、こういうたぐいの相談を受ける機会があるので、俺はどう考えるか。

 永遠のテーマではある。

 生死がかかっている。

 若かりし日の俺は、こう考えていた。

(- -;;;)oO(苦しくてたまらない。死ぬ前に、一度でいい、してみたい)


 そして、成した。


(- -;;;)oO(あれ? なんだか考えてたのと全然違う)


 あれから、もう十数年の月日が経つ。


 そうだな。


 たまたま悪友に恵まれたのもあったけど。


「経験者は語る。初めての時は、死を覚悟したと。」

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