或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

「書く」という趣味

 さて…。1日の予定表改訂、デスク周り整頓を済ませた。これから、書きものをする時間に充てようと思う。

 何か書きたいことはあるのだろうか。ふむ。

 ぼんやりと考えてみている。

 何分、そんなに毎日突拍子もないような出来事があるものでもない。そこでだ。

 1日の計画を立ててみて、書きものをする時間を意図的に作ってみることで、意外とこれがなにかしら随筆のようにもなるのかもしれないのではあるが、その日の余暇活動の記録にもなるかもしれないし、何らかの形で記録を取っておくことができるんじゃないか なって思ったんだ。

 考えていることを、書き出してみるという試みである。

 個別支援計画のコピーを取って、デスクの正面に張り出してみた。身近で私を知るひとによる私のための計画である。目につくところに張っておくことで、何度も目に入るうちにそのうち理解が進むだろうという算段である。思い付きではあるが、そうわるいことでもないだろう、たぶん。

 つらつらと書きながら、ふと、このエディタについて考えてみることにした。

 昨年まではプログラミング用のテキストエディタを使っていたんだった。もちろん、プログラムを書く際には非常に有用なエディタである。だけれども、日本語を使ってじっくりと書きものをしたいときには、ほかにエディタを選んでみても良いのじゃないのかなって。

 そこで、今この文章を書いているエディタは、昨年までプログラミング用に使っていたテキストエディタとは別のエディタである。書き易いか否かは今のところ未知数であるが、落ち着いてゆっくり書いていくことができる点と、まるで原稿用紙のマス目を埋めていくかのような使用感、この2点において、とても気分良く文章を書いていられる。

 このエディタはプログラミングの用途には使わないでおいて、思ったことや考えたことを気軽に書き留めておくために使おうと思っている。たとえば、親しい人に向けて手紙を書くかのように、丁寧に書いてみることもできる。

 書いた文章を印刷して、誰かに読んでもらってもいい。私小説風の随筆ではあるが、さほど書き手は押し付けない形であり、また、論旨が通っているかどうか、思考の連続性を確認することもできるため、この書きものをする習慣は続けていきたいと思っている。

 なに、堅苦しい話ではない。書くことを楽しみとする趣味の1つというだけである。

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