或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

氷なんだな。

 ちは、淡です。

 今年は案外気楽なもので、全力で走り抜けた3年間をゆっくり味わっております。

 ホッとした感じ。

 そして、少し気分がラクになってみると、これがまた。

 ゆ~~~っくり、ほんとに、ゆ~~~っくり、続けてるんだなぁ。

 ちょっとした変化だけど。

 力み過ぎない程度に、優しさをブレンドする感覚っていうのかなぁ。

 人柄というか、人間味というか…。幸せなんだなって、感じてるんだな。

 だから、無理に良く見せようとするんじゃなくって、こう、なんというか、頼りない感じで良いんだなって思ってるんだな。

 少なくとも、「これでいいんだよ」と「これはだめだよ」を感じたんだ。

 そして、言葉で表現しきれないものがあるってことを、思い出したんだ。

 だからわたし音楽やってるんだなって。

 この時間が終わらないでほしい、っていう、感覚を。

 それはたぶん、金属じゃなくって、氷なんだな。

 アイスブレイクなんだな。

「坊主、焼き飯でも食うか?」

「あのー、誰?」

 コーヒーを飲みながら。

「う~ん。君の調べを聴きたい。」

 そんなうまい話があったらいいなぁ。

 で、演奏者はわたし、とか(笑)。

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