或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

媚びない男

 古い知人に、男から見ると「ただ女性に媚びないだけ」な男がいる。

 男に愛想をつかされた男ってのはみじめなものだが、この男は筋の通った男らしさを持っていると感じていた。少し古い表現になるかもしれないが、こういう言い回しがたぶん実際に近い。

 わたしが目指しているイケメンのイメージは、この古い知人の影響もあってか、イケメンとは女性にモテるかどうかとはあまり関係がないと思ってる。

 筋を通すこと、かな。

 いろんな生き方があっていいと思う。

 ナンパな生き方もあって、それはそれでさまざま。

 それで、いろいろなというか、言い換えると、多様な男に出会ったことがなかったとすれば、わたしはたぶん男を磨くことを考えることはなかったと思う。

 いい男に出会うのは、とてもむつかしい。なんせ、流動体であるからだ。

 それで、媚びない男は、わたしから見ても、いい男だと思う。

 仕事仲間だったら頼りになると思うのと、まあここからは脚色も含むが、なんせ好みの女性がバッティングしない。つまり棲み分けできる。

 わたしの女性の好みを述べるのは遠慮させていただく。聞きたかったら個人的に聞いてください。ストライクゾーン狭いんで。

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