或る日、僕は

或る日、僕はコーヒーを飲んでいるかもしれない。Since 2014.

冷蔵庫の扉

 わたしは、一日の間に何度も冷蔵庫の扉を開けたり閉めたりする。何回冷蔵庫の扉を開けても、中身は変わらない。
 ときどき、差し入れだったり、わたし自身が買い物に行って買ってきたものを冷蔵庫の扉を開けて中に入れたりする。
 また、冷蔵庫の扉の中身に入っている食材や飲み物を出して食べたり飲んだりする。
 だから、厳密にいえば、『冷蔵庫の中身は変わらない』というのは事実の指摘ではない。

買いたいもの

 わたしは、特に飲みものをたくさん飲みたいと思っている。それで、冷蔵庫の中にたくさん飲みものを貯蔵しておきたいと思っている。
 しかしながら、冷蔵庫の方もなかなかタフなつくりになっていて、わたしの超巨大冷蔵庫の許容量を飲みもので埋め尽くすためには、数万円分の飲みものを貯蔵する必要がある。
 そういうわけで、わたしは、常に冷蔵庫の中身をチェックするわけなのだが、どうしても勝手に飲みものが増えてくれない。
 仕方ないので、ピッチャーに水道水を注ぎ、麦茶パックをピッチャーにセットして冷蔵庫の飲みものポケットへ収納。これで2時間待てば、2リットルの麦茶が完成する。だから、冷蔵庫なんてものは厄介な代物だと思う。

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