或る日、僕は

「ほぅ…お客さんか、珍しいな。ここはダンジョンだ。わたしはここでコーヒー飲んでるから、ゆっくり見て行ってくれ。幸運を祈る。」Since 2014.

試験の思い出|今週のお題

今週のお題「試験の思い出」

 こんにちはーてるです。今回は久しぶりにお題の記事を書いてみます。

試験の思い出

 試験の思い出というお題です。それで、一応参考になる文章になったらいいなと思ってはいるんですけど、たぶん役に立つ文章を書こうと格好をつけると、わたしの場合ではまずもって袖を引っ張られる思いになりそうなものですから、すこし砕けて書きます。

高校入試で試験時間中にお手洗いに行きたくなった話

 まずはこれです。
 限られた試験時間中に、お手洗いに行きたくなってしまったのです。
 あれは静まり返った試験場。鉛筆の音だけが聞こえてくる試験場にて、わたしは、お手洗いに行きたくなってしまったのでした。

(ここでもらしたら終わりだ・・・)

 そう思ったわたしは、黙って手を挙げました。
 試験中に手を挙げたところ、試験監督が近づいてきます。

 わたしは、試験監督にお手洗いに行きたいことを伝えました。

 試験監督の1名の方が同行していただき、お手洗いに案内されたわたし。

(間に合った・・・。)

 試験会場に戻りました。

 何事もなかったかのように試験問題に向かい、試験時間は終了しました。


 後日、合格通知が届き、無事わたしは高校入試を突破したのでした。
 あのときお手洗いに行っていなかったらわたしはもらしていたかもしれません。
 とっさの判断でした。

ところで。

 えーっと、ちょいと試験の思い出を書こうとするとなんだかつらくなってきているものですから…。
 これはー。これはこれは。
 落ち着いて考えてみると、試験の思い出はかなり、わたしのこころの奥底にしまわれてきたたったひとりでも立ち向かっていたあの頃を思い出してしまって、ちょっといろいろと気持ちがあふれてきてしまって…。

 なんか、泣けてくる。
 言葉にならない思いがあります。

 苦しかったことばかりだったけど、たくさんたくさん思い出があり過ぎて…。
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 たぶん、大学入試だったり、就職試験だったり、資格試験の勉強だったり、わたしの試験の思い出は数知れずあると思います(たぶん)。

 それでも、書きたかった話は高校入試の話だったんです。だから、ここで今週のお題の記事を締めくくります。

 お相手は、てるでした。
 それでは、また。

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